トロント移住日記

台湾&カナダ留学後、トロントで国際結婚。トロント在住ながら中国語で暮らす日々。移民申請、海外情報、国際結婚 etc.広く浅くをモットーに。

【トロントアジア映画祭】台湾映画 誰先愛上他的 オープニング ガラと舞台挨拶

こんにちは。

 

今回のこのブログ。

私の趣味1000%で構成されています。

 台湾映画もしくは邱澤ファン以外には伝わらないかもしれませんが、敢えて長々と語りますので、悪しからず…

 

ことの発端は一昨日の真夜中

眠れずにだらだらスマホでネットサーフィン中、Facebookでフォロー中の、とある台湾映画のLIVE 放送が始まりました。何気なく眺めてみると、その映画の主演俳優であるが、着いたよー!!と、言っているのです。

 

なんと。

ここ、トロントに!!!!

 

彼とは、私の大好きな台湾の俳優邱澤(ロイ・チウ)さんのことです (以下敬称略) 。

そして、調べてみると彼の出演した作品誰先愛上他的(DEAR EX)Reel Asian International Film Festivalというトロントで開催される国際アジア映画祭のオープニング映画に選ばれ、なんと舞台挨拶に来るとのこと!

 

これは行かなければっ!

と思ったものの、公開日は明日...

 

Reel Asian International Film FestivalのHPでチケットを探しましたが、既にオンライン上ではSOLD OUT。その上、どうやらこちらの映画祭は寄付という形でお金を払って会員になり、そのランク(寄付金額)によって手に入れられるチケット枚数が決まっているようでした。間に合わない…

 

とりあえず仕事が休みの夫に、チケット探すの手伝って!!!とお願いし、上映日当日の始業時間に合わせてBOX OFFICEに電話をかけてもらいました。

すると、会員では無くても、映画に招待されたVIPが来ない場合に入れるRUSH LINEという列に並べば、当日券を買えるかも知れない、とのこと!!

 

上映開始は19:30からですが、いつから並べば良いか検討がつかなかったので、17:30からRUSH LINEに並ぶ事を決め、TTCに乗って会場のIsabel Bader Theatreに向かいました。

 

到着したのは17:45

列に並んでいるのはまだ1人だけ…!これならいけるかも?!VIPが来ないことを期待して、ひたすら待ちました。ちなみに、外です。

 

並んだのは下の写真右端のあたり。トロントではまだまだ序の口の寒さとはいえ、気温2度。寒かった…。

 

18時の時点で既に陽は落ちています。

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青空BOX OFFICE。
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そして、18:20からRUSH LINEチケットの販売が始りました。

1人2枚まで購入できるそうで、私たちに回ってくるかドキドキしていましたが、5分ほど待った後、VIPが来ないと確定したチケットを無事手に入れることができました!

 

そのチケットがこちら。1枚25ドルでした。

チケットにあるDEAR EX誰先愛上他的の英題です。

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18:30にSPECIAL EVENTと書かれたこちらの入り口から会場へ入った私たちは、

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このカウンター受付奥でフリードリンクと軽食をつまんだ後で

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サイン入りポスターと写真を撮り…
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記者会見が行われるであろうこちらの場所で、邱澤が来るのを待ちました。

 

周りを見渡してみると、どうやら映画関係者や台湾の企業関係者、純粋な映画ファンの方が多いようで、邱澤ファンはあまりいないようでした。

ま、ここカナダですもんね…

 

そのおかげで、記者さんたちのすぐ側まで行くことができました。
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待つこと30分。

19:00、ついに徐譽庭監督と共に邱澤が登場!!

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いろんなメディアのインタビューを受けていました。

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こちらは通訳さん、台湾関係のお偉いさんたちと撮影しているショット。
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ちなみに、監督インタビュー中に、手をふったらこっちを見て笑顔で…
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手をふってくれました!!!

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この時に初めて、

トロントに来て良かったー!!

と、心から思いました。

 

そして19:20に記者会見も終わり、映画上映の時間になりました。

 

観覧席に向かうと、チケットに座席番号は書いてあるものの、オープンチケットという事で、迷わず一番前のど真ん中の席へ。

 

なぜなら、舞台挨拶を一番近くで見たいから。

舞台が高いので、下から見上げる角度になり体勢はしんどいものの、間近で邱澤を見れるのは一度だけ。迷いはありませんでした。

 

オープニング映画という事で、ご来賓の挨拶がしばし続き、、、
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ついに本人登場!!!

英語で挨拶をしていました。
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ちなみに、邱澤は日本語ペラペラですが、英語は苦手。

練習してきたんだろうなー。と思いながらニヤニヤして眺めました。

 

 

そして挨拶終了後、なんと、彼は舞台から降りて監督と一緒に前から5番目の予約席へ。しまった。もう少し後ろに座れば良かった!!

 

後悔したのもつかの間、映画の上映が開始しました。

 

私のミーハーな説明のせいで映画の内容が霞んでいますが、本映画は台湾では11/2からすでに公開されていて、来月17日に発表される映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)に8部門ノミネートされています。この賞は中国語映画のアカデミー賞とされる賞で、邱澤は本作品で主演男優賞にノミネートされています。

その他にも、複数の国の映画祭にも呼ばれている、かなりの話題作です。

 

あらすじ

 

父親が他界後、死亡保険金の受取人から外されたある14歳の男の子(宋呈希)が、父を家庭から奪い、さらにこの保険金の受取人になった邱澤扮する父の(阿傑)に近づき、なぜ父が彼を選んだかを少しずつ知っていく、というストーリー。

 

この男の子の母親はとてもヒステリックで、守銭奴。とにかく怒鳴る、わめく、泣く。それでもどこか憎めないお母さんなのは、女優さんの演技がすごいんだろうな。互いに文句を言いながらも、交流を深めていく3人の姿がとても生き生きと描かれていて、どこか可愛さもあります。

 

同性愛、家庭崩壊、父の死と決して軽くない話題も明るく描かれていて、会場でも常に笑いが起こっていました。まさに台湾らしい映画だな、と思える作品です。

 


【誰先愛上他的】第二波正式預告,11月2日(週五) 先愛先贏

 

監督の徐譽庭さんはずっと台湾でドラマを撮っている方で、日本でもリメイクされる我可能不會愛你(大仁哥!)や、最近では我的男孩など、私も大好きな作品を数多く撮影された方です。そのため、台湾のドラマファンでもかなり見やすいつくりになっていると思います。

 

テンポの良い展開と、ストーリーの面白さに加えて、邱澤の演技にも圧倒されました。初の同性愛者役なのですが、本当に亡くなった彼を愛していたんだな…と思わせられる演技。私が好きになった頃は台湾で偶像劇という、台湾のラブコメに出演していた彼ですが、すっかりそのイメージもなくなる程の素晴らしい演技でした。

 

余談ですが…

夫いわく、この作品に出てくるお母さん(劉三蓮)は、自分が小さかった頃のお母さんの性格がそっくりなんだそうです。私にとってはとても優しくて理解のある良いお義母さんなのですが…今のお義母さんは、努力して180度性格が変わったんだ姿なのだとか。三蓮なお義母さん、想像がつかない。。

 

さて、上映後は舞台挨拶。

舞台上には司会者、邱澤、監督、通訳さんの4人。f:id:TorontoON:20181110133435j:image

一通り挨拶が終わった後、会場に質問はないですか?との司会者からの投げかけが。

 

…真っ先に手をあげる夫。

私はそんなあなたの勇気を心から尊敬します。

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ほとんどの質問は中国語で、お客さんの中国語への反応も良かったので、観客はやはり中華圏の方が多かったのだと思います。しかし、この通訳さん、中国語→英語の通訳だったのですが、めちゃくちゃ上手。いわゆる華僑、華人と言ったカナダ在住者は中国語と英語が分かるので、会場から拍手が起こるほどでした。

 

その間、私はずっと彼を撮影 笑

 

20分近く続いた質疑応答中、ここでも手を降ると笑顔を返してくれました。

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そして、幸せな夜はここで終了ー。

 

 映画が終わった後、映画の主題歌の歌が頭から離れず…

ずっと夫と二人で歌って、余韻に浸りながら家路に着きました。

 


《峇里島》- 電影【誰先愛上他的】主題曲

 

日本の作品が好きで、台湾の作品にはかなり厳しい夫も、楽しかったと言うほどのこの映画。台湾の映画館で見ると、台湾のお客さんの超ストレートな反応もまた映画の雰囲気作りを盛り上げてくれるので、公開中に見に行けたらいいな、と思っています。

 

台湾にお住いの方は是非!!

日本でも上映されたらいいな♩

  

 

つぶやいてます。

Twitter:@Torontonyaomi